先日、オタ趣味のお友達からオタク以外の質問が来ました。
きちんとしたお仕事を続けてきたアラサーちゃんなのですが、語学留学を考えていると。
孔子も30の時に自立した、と言ってます。これは段階を踏み、生き急ぎ過ぎないという意味のようですが。ちょうど歯車が上手く回りだし、このまま維持していくかもっと高い階段を選ぶか考える時期なのでしょうか。
私は24歳の時に留学を決めました。留学したからって人生順風満帆にはなりませんが、経験値が欲しかったんでしょうね。
行き先はオーストラリアでしたが、最初に入学した語学学校は10歳のタイ人の女の子からコツコツ資金を貯め仕事を片付けてきた30代までいました。ほとんどがワーキングホリデーの働く前の語学研修でしたが、大学受験の準備で来ている子もいましたね。
それから職業訓練校併設の語学学校に転校したらほとんどが大学受験目的の大人でした。医療系のクラスだったので韓国や台湾、中国からはお医者さんも何人か。
オーストラリアの医療現場は働く環境がとても良いそうで。二言語話せると雇用する側にも良いでしょうね。
……話が脱線しましたが、何の話かと言ったら年齢関係なくステップアップしていくんだという話です。
ただ、もちろんこういうのは自分で欲して何が必要か調べて、手段を選んで得るための行動をするということが必要です。
今サロン勤務をしているセラピストさんでコロナなどの影響で不安が発生し独立したいと思う人が多いとは思います。
独立したい(主観)と、独立した方が良い(客観)、はまた別の考えで、客観を考慮したうえで自分の感情に従うのが良いなとは思ってます。
どっちを選択してもツライことはありますので、冷静に考えて準備してやりたい気持ちを優先するしかないですよ。諦めるのももちろん間違ってないですし。
私も「大変な時期にオープンしたよね」ってよく言われますが、去年の秋に予定通りオープンしていても、軌道に乗ってきたころに穴が空くわけで胃に穴が空いていたでしょうし、先延ばしにしていてもいつまで経っても開店準備ができないと辛かったと思いますから、私はあの時にオープンして全く後悔してないです。
後悔ないことの方がレアじゃないでしょうか。自分の身の丈にあった選択さえしていれば、そう大ピンチにはなりませんよ。後悔のない人生は、自分の考え方次第です。順風満帆だと考えが甘くなりそうで怖い。
そう思うので、まだふわっとしているかもしれない友人の選択は陰ながら応援していきます。
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