チケットをいただいたので、映画「えんとつ町のプペル」を観覧してきました。
西野亮廣さん総指揮・原案・脚本ということでかなり話題になっていましたね。
町は社会。なんとなく政治経済・・・もっと平たく言えば「これからの社会、未来、生き方」を考えるような映画なのでは?と思っていました。アニメーションなので一見、子供向けのように見えるでしょうが、実際、子供向けっぽい作品には、大人にとっても重要なメッセージが隠れているのはないでしょうか。
先に見ていた知人らの感想から「これは、半年前に観た『21世紀の資本』に通ずるものかもしれない」という先入観も持ちながら観てきました。
実際は主題は別です。でも大事なところで政治経済の話が出てきます。後半、スコップ(声・藤森慎吾さん)の話している内容がそう。「21世紀の資本」が日本で翻訳版が出されたのは2014年ですから、組み込まれた可能性もありますよね。
冒頭から「異端」という言葉が出てきます。それが支配されてレールから外れずに生きてきた人間を「混乱させる」から一部の人間が「覆い隠す」という部分に興味を持ちました。日本がしていた鎖国ですね。「臭い」ものには蓋されちゃいます。タイ古式マッサージは海を渡って入って来れてよかったですね!
それで、この映画の主題はこれ↑ともまた少し違います。でも、言いたいことがたくさんあるんだなと。ひとつだけじゃ不足してしてしまう、おとぎ話で終わってしまうから。伝えたいことがいくつかあって、それぞれのターゲットに合わせて響く言葉が違うのだろうかとも思います。
ところで、「21世紀に資本」は個人的にはすごく好きな映画なのですが、どマイナーです。(今はU-NEXで観れるのかな)そうなってしまったのには、キャッチーさが無かったというか、ドキュメントなので夢もなく現実すぎたのかもしれません。(評論家かよ)大きな映画館ではなくミニシアターでだったし。あんまり広報されてるようにも感じなかったですね。
わかりやすいにはわかりやすいので高校生大学生くらいの方がちょうど良いかと思いましたが、もう育ち切った大人しか映画館にいなかったな。他の国ではどうだったのでしょうか。
明らかに、プペルの方が層が広い。伝えたいことを伝えたい相手に伝えるために、きちんと考えたんだろうなと思います。幼すぎず、難しすぎず。絶妙だな〜〜。
話は戻りますが、プペルの政治的な面をもっと深く掘り下げたい方は、「21世紀の資本」もおすすめです。今の社会が作られた根元を知るのも良いです。
・・・って、私、経済とか全然わかんないんすけどね〜〜(笑)
さて、来年は安定した年にしたいです。目標小さいですかね。まあ、まだ運転に慣れていないので。今年は本当に蓋を開けて見ないとわからない年でした。「大変な時期に」と言われますが、店舗をオープンして良かったです。
たくさんのお客様とセラピストさんに出会いました。レッスンモデルさんとして来ていただいた方もたくさん。誰も知らない私を信じてチャンスをくださってありがとうございます。
みなさま、良いお年を〜〜^^
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