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執筆者の写真HITOMI BABA

少しの気遣いで変わる


こんにちは。

最近ブログに文句ばっかり書いていてちょっと反省してます(笑)

悪気はない。世界のセラピスト(と、ごはん)の質底上げ!望んでますから。

ちょっとした気遣いで「まあ、いいか」ってその場は収まるのでそれも知っておくといいかと思います。

気遣いはしようと思えば誰でもできる。腕を上げるのは経験(時間)が必要ですので。

※観光地の人気店のおばちゃんは気遣い上手。寒さでシバレタ身体に気楽さが染みる。

前回書き忘れましたが、膝の曲げ伸ばしなどもちょっとした工夫で双方スムーズにいきます。手の支えの位置で受け手がちょっと怖いと思ったりどうしてほしいのか困惑しちゃうこともあるんです。

私たちセラピストは「流れ」を知っているので脱力しながらもそれに合わせて動くことができますが、初めて受けられるお客様は「言葉のわかる赤ちゃん」ですので。

言葉はわかっても、うとうとされているので、反応や理解はどうしても遅れてしまいますけどね。

今後、レッスンでもお客様が安心して身体を預けられる「ためのちょっとしたこと」はより強化して教えていきたいなって課題もできました。

気遣いは、マッサージを受けに行くだけでも吸収することができます。

まだセラピストになりたてでどういうことかよくわからない人は、積極的に外に受けに行くのがおすすめです。

空き時間に先輩セラピストが練習に付き合ってくれるのもいいですが、最初から最後までのトータルのサービス提供を体感した方がいいです。

知人同士だとどうしても恥ずかしかったり緊張感がなくなります。

外に受けに行くと、お客様の立場で「ああ、これがこうだったら」と感じることで、自分が人にしてあげるときに気遣えるのです。

嬉しかったことはそのまま他の方にしてあげて下さい。

お客様は寒いとかちょっと弱いとか不満があってもあまり口にしません。言うタイミングを掴めなかったり、面倒くさかったり。お客様なのに気を遣ってくれる方も多いんです。

何も言わずに帰るなら、後で店名のわかる口コミなどで「寒かった」などと書くのはタブーだと思いますけどね。

話は戻りまして、お客様が声をかけやすい雰囲気を作ってあげることや、大丈夫そうでも時々部屋の温度や強さの確認ってしてあげた方が親切です。

巷で聞く「○○の✕✕さんは上手いよ」も、上手い+感じがいい、頼れる、があります。

そういう方々は特別おしゃべりでもないです。気遣いは言葉だけでなく行動だってあります。

何もしないで「大丈夫?」って聞いてくる人もいれば、無言で手を差し出してくれる人がいますね。

「上手いね」と言われるセラピストさんもいますが、前回も書いた通り、気遣いは¥0で価値は大きい。上手いだけで甘んじていたらあっという間に追い越されますよ。

まだ腕に自信のない方、中堅になって伸び悩んでいる方は、中途半端な手技を闇雲に増やすより、ずっと効果が高いですよ。


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