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執筆者の写真HITOMI BABA

本格セラピスト養成コースって?

前回「タイ式セラピスト養成コースって?」に引き続き、一歩ランクアップした


『本格セラピスト養成コース』について深く掘り下げていきます。



「タイ式セラピスト養成コース」と何が違うの?


このコースは倍の72時間。「タイ式セラピスト養成コース」を「ベーシック」だと思ってもらってBコースの延長として肘や膝を使ったパワフルな手技や、よりタイ古式マッサージ感のあるアクロバティックな技を追加しています。ベーシックで知ったことを確かなものにしていただき、ひとつ上の目線で挑みます。より本格的な流れが出来るようになる、というプログラムになっています。ベーシックの途中からこちらのコースに変更することもできます。しかし、優先して教えるポイントも少し変わるのでなるべく早く決めていただけるとありがたいなと思ってます。


未経験者さんだったり、しっかり時間をかけて学びたい方は72時間全てベーシックにかけることもできます。手技は少なくてもひとつひとつの完成度が高い方がまとまります。多くの手技を知っていても使いこなせていないならお客様の満足度は低いです。


ベーシックでAを選んだ人はどうするの?


「タイ式セラピスト養成コース」でCCAベースのAコースを選ばれた方は、CCAのアドバンスコースに進むことができます。CCA本校の公式テキストを用い、修了証書も発行されます。

あまり詰め込みたくない方やベーシックをしっかり習得したい方は上記のように「本格コース」の72時間でAコースを繰り返し履修することもできます。未経験の方には非常に良いです。インストラクターコースを選んでベーシックのみに120時間かける方もいます。飽きるまでやってようやく他者に提供出来るものです。


またベーシックはAでもこのコースでアドバンスはBを選んでも良いです。逆はCCAとの規約上致しかねます。CCAのL.1&2を他で既に履修して修了証書をお持ちの方のみ可能です。


アドバンスって、難しい?


ベーシックを理解していれば、それほどでもないです。難しいのは膝や肘は指ほど感覚が繊細ではないという点ですね。どちらも反復練習で感覚を養えばできちゃいます。


また、肘や膝は強圧のイメージがあります。身体の使い方を理解して体重をしっかり乗せられることが大事です。基礎がないと相手が痛いし、セラピスト側も腰痛などを起こす可能性もあります。


ベーシックでしっかり身体の使い方を理解していただければめちゃくちゃ楽しく履修できます。


どんな人におススメ?


実際このコースを選ばれている方は、経験者で開業の前に通われる方やコンスタントにスキルアップを目指している方です。投資した講習費をしっかり回収する気がありますね。アドバンスを追加していますが、最終的にはベーシックを確固たるものにしてほしいなと思っているので、開業予定などしっかりモノにしたい方に選んでいただきたいです。私は必要最低限の時間で集中してもらいたいので短いコースを勧めがちですが、レッスン後に復習するのが難しいタイプの方にはレッスン時間を多めにとって欲しいです。逆に勿体無いです。


身の回りの方を癒したいだけの目的でも、タイ古式マッサージを楽しんでくれるならもちろん大歓迎です。どんな方でも自分のために楽しんで学んでほしいなって思います。


親指が弱くて痛くなりやすい方にもオススメです。身体の使い方が理解できると親指はそこまで痛くなりません。時間と共に身体も作られてくるのでそんなに不安になることでもないです。


体重の軽い方も体幹を乗せ方を把握してしまうとすごく施術がスマートになります。




相談いただければおひとりおひとりに合わせて必要だなと思うことを話していますが、必要最低限の時間の「タイ式セラピスト養成コース」より本当におススメできます。キチンと身につけるためにはこのくらいの時間が必要です。予算が足りない方は、せめて自分でテキストを読み込んだり自主練習の時間を確保してください。生徒さんを見ているとこれが大きな差になっています。







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