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執筆者の写真HITOMI BABA

チネイザン、って?


こんにちは。

いつも同じ前置きを書いていましたが面倒くさくなってきた馬場です。

最近、講習会のおまとめばかりでしたので、たまには違うネタをと思いました。

そそ、最近「チネイザンの施術多すぎるわ!」ってくらいお腹のマッサージのご要望が多いです。

ちょうど、夏の冷えが来ている時だからでしょうか?

私もここ最近は忙しかったのもあって、久しぶりに腸の調子がイマイチでした。

まだ、チネイザンというものは世間では一般的ではないですね。私も普段は腸セラピーと言い換えたりしています。

そんなわけで、チネイザンについて少しお話させてください。

チネイザンとは、北タイのチェンマイにある人気スパで生まれた腹部のマッサージで、タイには古くからお腹のマッサージがあります。

チネイザンは、そのお腹のマッサージや指圧やオイルマッサージや、リフレクソロジーやらいろんな要素を取り入れたもの。

チネイザンと、タイの昔からある腹部マッサージの違いは「タオガーデン」のオリジナルの手技のものが「チネイザン」です。一部、同じ手技があるんじゃないかと思いますけども。

①チネイザンを受けるタイミング

週に1回程度でOK。もう何度も受けてお悩みが深刻でない方は月に1回でもOKだと思います。

食後すぐは胃が動いているのでNG。食べた量にもよりますが、2時間くらい空けるとよいです。

副交感神経が優位になりやすい夕方以降の方がおすすめです。

★生理日の時は?

女性の場合、月経中は基本的に不可です。終わってから受けた方がすっきりします。

★1度にどのくらい時間をかけますか?

お腹を触っている時間は40分~長くても60分です。それ以上はちょっと長いですね。

合わせて下肢や背中・デコルテも緩めたいのでタイ古式とセットで90分から20分くらいがおすすめです。

②受けている最中は?

眠る人が多いです。それほどリラックス効果が高いんです。安心感もあります。

★痛いの?

押された場所によっては多少痛いときもあるでしょう。身体が緊張するほど圧をかけたりしないのが普通です。

終わった後に「なんか気持ちよくて寝ちゃいました★」と言われることの方が多いです。

お腹はデリケートな場所なので、私は力加減はコントロールします。セラピスト側が過度に緊張していると痛い触り方をしてしまうこともありますので、そこも注意してます。

「ホッとした」「安らかな気分になれた」

それが大事です。

③何回くらい受ければいいの?

1回で結果を出したい方も多いですが、大災害の復興に何年もかかるのと同じで、多少の根気強さは必要です。5回受けるのがいいとよく聞きます。だいたい2カ月間くらい集中して受けてもらった方が安定します。

1回で満足された方は良かったですが、身体は元に戻ろうとしますので慣れるまでは本当は週一で受けてほしいものなんです。

汚かったスポンジを水で洗って、また同じように使ったらまた汚れてしまうのは当たり前なので。

元々はセルフケアなので、最低でもお腹を冷やさない、良く休む、食べ過ぎて負担をかけない、等は心が得て下さいね。変わりたいのであれば、根本的な生活改善も意識する必要はあります。

④受けた後、ご飯食べていい?

イイですよ。ただし、お腹はちょっと過敏な状態になっているので、刺激物はNGですし、胃腸は少し休めて下さいね。食べ物の消化吸収は身体にとっては「仕事」です。休みをあげないと回復しません。

減量目的で来ている方は、「本当に食べたいかよく考えて」としか言えないです。惰性や思い込みで食べている方が多いです。必要な物しか口に入れない考え方と習慣を作ってくださいね。

上にも書きましたが、「どうなりたいのか」のヴィジョンに近づいていきましょう。

私にやらされてるんじゃなく、自主的にやってくれると嬉しいです。

はい、以上です。私の個人的な考えも多く含まれてしまっているかもなあ。

ざっくりしか紹介していないので、実際のレッスンではもっと掘り下げて話します。

今月29日の横浜での講習はチネイザンではないですが、すぐ満席になってしまい枠を拡大したのでご興味ある方はお知らせください。

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