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執筆者の写真HITOMI BABA

肘とか膝とか、なぜ使うか?


こんにちは。タイ古式マッサージ&チネイザン インストラクターの馬場です。

今日のテーマは肘と膝。

※こんなことやらないです。

6月にプライベートで肘を代用したタイ古式マッサージのレッスン、

それから告知済みの「膝で圧す」の講習が横浜であります。

今まではあまり肘や膝の講習ってしていなかったのですが

まあ、正直に言えば、慣れるまでは感覚が指より鈍いので危険もあるからです。

お客様の中では「肘や膝は嫌い」という方も多いです。

なので私も多用はしてないです。選んでます。

「自分の指が辛いから、肘や膝で済ます」

そういう考えだけでは、お客様が喜んでくれるわけではない。

でも、指が痛くて続けられないなら、考えないといけないなと。

私は指が丈夫だけど、つらい方はつらいですもんね。

講習内容はここでは書けませんが、特徴だけ少しお話すると・・・

〇 指は点でシャープに、肘(実際は腕)や膝は面で圧すから、気を付ければマイルド。

ただし、どこにでも使えるわけではないです。

広い面でぐぅっと重く入ると苦しすぎることもあります。

〇 姿勢がよくなる。

特に膝ですが、姿勢が良くないと上手く圧せない。自然に姿勢はよくなります。

そうなると、落ち着いて呼吸も楽。お客様の様子をよく見ることができます。

出来ていないとコントロールできずに痛い圧し方になります。

猫背さん、体幹が弱い人だとはじめはきつく感じるかもです。

それでいいです、これから直していくチャンスですから。

指も痛い、姿勢もきついとまた悩みができますが、自分の姿勢を正すだけです。

自分は克服せず、身体を良くしたいというお客様と向き合いたいというのはちょっと甘いです。

ご自身のため、信じて来店してくれるお客様のために頑張りましょう。

逆に肘を使うと、前かがみになりますが、基本を守れば身体の筋肉を使いやすくなります。ややシャープですが、膝よりは感覚は掴みやすいです。

タイ古式は、実はほとんど圧してません。

上に乗っているか、寄りかかっているか、当てて寄りかからせているか、普通の動きが多いんです。

これをマスターすると、体幹が自然に強くなります。ムキムキにはなりませんがね。

私はよく身体を木に例えますが、幹の部分がしっかりします。木がちゃんと立つために、必要なこと。

あとは根っこ。これは足です。正しい位置にないと幹が曲がらないといけない

張りすぎずしなやかに伸びる腕、幹の上に安定して乗っかる頭もね。

講習会で会えるの楽しみにしています。

長く続く、健やかなセラピストさんが増えますように。

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