こんにちは。馬場です。 今日は以前にもブログで書いたダイエットが難航していた男性のTwitter観察のお話です。 私が一方的にフォローしているだけで、知り合いではなく勝手に応援…観察していました。 まあ、匿名性が高いSNSなので割と自由に発言する場ですね。 (逆にそんなところにLINEのID載せてる美人女子大生がいるって超不思議) さて本題。元々、鬱の傾向があったアカウント主の男性。 スタート時はなかなか落ちない体重に激おこでヤケを起こさないが心配で見てたのもありますが、要らぬ心配でした。
現在、5ヶ月でマイナス9キロくらい!
「私なら2ヶ月でそのくらい落とすわよ」
って思った人は要注意よ。いきなり落とすとリバウンドするし無理してるから続けられないし、自分にご褒美与えがち。
半年近く続けられていること、ストレスや焦りに負けなかったこと、すごいです。 減量には度重なる忘年会と年始やお盆の「ぐうたらして良い雰囲気」が大敵ですが、少し増えても落ち着いて乗り越えてました。 で、大事なのはここから。 この方、減量と共に鬱の傾向が改善されてるんです。 最初はめちゃくちゃ口の悪い…根暗な人を想像してたんですが 最近の投稿からは賢者オーラがすごいする。
後半でお話しますが、鬱が改善されて仕事でのうっかりミスが無くなったそうで。いいこと尽くしですね。 努力で目標を達成しつつあるから、メンタルが良くて当たり前ですが、 人間てやはり自分でした努力の方が変われるし長く続けられるんだなって。 徹底した食事指導をプロに頼めば結果は出ますが、飲み会などが一度あると嫌になってやめちゃう人が多いのと、自分で考えられなくなります。つまり、続けられない。
Mang Gornの「チネイザン」は減量中の方にも人気なのですが、うるさく「これやってね」って言うよりも、本当は自主的にやる気になった人の方が上手くいきます。
落ち着いたらたまにメンテナンスに来るくらいでいいから自己管理を覚えてねって気持ちです。
正直、お腹をほぐして即痩せるんじゃないです。そういう脳(考え方)になるよう一緒に頑張るんです。
それから、もうひとつ。鬱の話に戻ります。
「病は気から」ということもあり、あまり神経質に物事に固執しないことを勧めています。
しかしですね、これはちょっと大雑把というか悩んでいる人には無責任に響いてしまうのかなとも思います。憂鬱が消えない人はそれが苦しいわけで不安を抱えてます。気にしないなんて無理。
鬱は心の風邪と言われていますが、個人的には心だけでなく脳の怪我でもあるんじゃないかなと思うんです。
鬱の方はありえないミスをしてしまったり物覚えが悪くなってしまうと言われています。仕事に忙殺されているからうっかりが多いんだと思いがちですが、
強いストレスを長期で受け続けると、脳に相当なダメージを受けて記憶を司る「海馬」が委縮します。
「気の持ちようで病気は治るよ!」は元気づけるために言ってくれる言葉ですが、「私はよくなる」と暗示をかけても限界は正直あります。
気持ちも大事ですが、それだけでなく、物理的アプローチは必要です。
よくチネイザンの後に「暗示も大事なので、大丈夫だって思っていてください」と声をかけていましたが
そうすると「ああ、プラシーボ効果みたいな?」と思われてしまってちょっとショックでした。
脳も内臓も直接はもみほぐせないけれど、するする緩むように触れています。
身体の快適を得られれば、心も快適です。これは腸と脳が互いに影響しあう腸脳相関にも通じますね。
脳と心は少し別物だと私は思っていますが、不安が減れば、脳も良い働きを取り戻すんです。冒頭の男性がそうですよね。
ダイエットだって、この方は特にリラクゼーションサロンに行ったとは書いていません。行ったかもしれないし行ってないかもしれない。
心に留めてほしいのは、自分の意志で良い方向に転がれること。身体も心も思考も。
チネイザンでは、まず日常や冷静さを取り戻すお手伝いをします。それから、最終的には自分の考え方でコントロールできるようにしていきたいですね。
それから、毎回言ってる気がしますが、一般的に肥満でもガリガリでも
本当に幸せだと思えるなら変えなくていいです。
他人の好みに応える義理無し。