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執筆者の写真HITOMI BABA

誰のものでもないアレやコレ


こんにちは

タイ古式マッサージ&チネイザン インストラクター 馬場です。

最近はマメにブログを書くようにしています。

文章下手だから恥ずかしいなんて言ってる場合ではなく、自分が良いと思っている物事を知ってもらわなければ、何も始まらない。

いつか上手に伝えられるように、興味を持て貰えるように日々練習してます。

今日は「誰のものでもない」アレとソレの話。

先日、小学校から30年以上の付き合いがある幼馴染に会ったんです。

常につるんでいるわけじゃなく、年に一回とか会う仲です。

私がこの業界に入るころもまだ大学院で研究を続けていて、今は働く二児の母です。

リサイクルの仕事をしているのは知ってましたが、その詳細を聞いてみました。

安全な飲料用ペットボトルのリサイクル。

今はどこに行ってもペットボトルは溢れています。瓶とは違って軽いし割れないし、便利ですもんね。

ただ、それにもやはり品質がある。飲料用にリサイクルできる安全なペットボトルの再生をしているようです。

言われるまで、漠然と「ペットボトルはリサイクルできる」と思っていましたが、繊維や包装材にも使われ、純度の高い飲料用ペットにするのは難易度が高い様子。選ばれし素材・・・

そう言えば彼女、子供のころプラスティック製のお弁当箱が気持ち悪いと言っていたんです。その彼女が安全だと言うペットボトルの工場を回している様子。

昔はゴミがごちゃっとしていたタイでも今はペットボトルは分けて回収しています。ソウルもそうでした。大雑把に言えば、ペットボトルとその他のゴミくらいペットは特別なんだなとうっすら思っていたところ。

減量は石油から作られるプラスティックの仲間ポリエチレンテレフタレートと呼ばれる樹脂です。すぐに底をつくわけではないでしょうが、限りのある資源なわけですね。

法律や物と人を動かすコストなどの問題があり、リサイクル事業もなかなか「思い立ったら即行動」みたいなことはできないようで、私たち一般の人間ができることを聞くと、今のところは

「使ったペットボトルのキャップとラベルをはがしてゴミ箱に」

とのこと。誰でもできることなの。でも全員がきっちりやると大きなこと。だからわざわざ言う。

「海洋ゴミの回収のプロジェクトも今後ある」

とのことで、一般市民が参加できる物事が始まったらお声かけてもらおうと思います。

「ひとりでも多くの人に関心を持ってもらえると嬉しい」と言ってました。

以前にこんな話を彼女としました。税金のことで。

「ちゃんと税金払わないと、国ごと沈没するじゃん」という話からでしたね。

他に、長く付き合ってくれているお客様が「お金は誰のものでもない」とおっしゃっていましたが、なるほどと。

私たちは個人ですが、国、自治体、団体でもあり、その中でお金を多く持ち管理している人もいるわけで。

生きていくのにお金が足りていない人は、何かを生産して他者に売る、人に価値あるものを施すなどでお金を動かしてもらうわけですね。

お金が入る=それを動かす権利が与えられる、と認識しているのですが

今、十分に持っている人は、それをどのように使ったら「社会」も潤うか、考えて動かす権利があるわけです。社会の中に、自分自身も含まれていることを忘れずに。

旅行に行けば、自分も新しい世界に出会え、その土地の人にお金を移動させることができる。

トレーニング本などを出す費用に充てれば、その本を読んだ人が一つ上のステージに上がります。

災害に遭った地域に寄付することだってできる。そしたらまた美味しい野菜や魚に出会えるかも。

お金を集めた人には動かす権利がある。簡単なことではないけれど、集めて、有益に動かす人になればいいんだよね。

そう言えば、私、タイでも今はお買い物の時に値引き交渉しないんです。今は固定価格のところも多いですけどね。

売り子さんが自ら下げてくれた場合は遠慮なくって感じですが、作った(仕入れた)本人が決めた価値価格なので。

思っていたよりずっと高かった場合、自分には相応しくないんだね、とすぐ諦めます。それでも欲しければ買います。

仕事のことに当てはめると、時々「お金がないので、これだけの費用でこれだけの時間で、どうにかアレコレできるようにしてください」と交渉される方がいますが、

金額の問題より、まずその時間数だとその量をきちんと習得するのは拷問ですけど、アナタは耐えられますか?というパターンが多いです。拷問どころか不可能なことも。

そして、時は金なりです。お互いに時間を割くわけですから時間を用意するのにも限界があります。私が特別にサービス価格にするのは計算してGOが出せる時だけ。交渉は構わないですが、必ずしも通るわけではないのと、ご本人の努力あって価格と見合う価値が得られる世界とご理解下さい。

税金や保険料の話に戻ると、私にとっては日本というチームに払う会費、運営費です。

無駄に使わない管理者を選ぶ権利も、私たちにはありますね(選挙)

後半、全く詳しくもないお金の話をしてしまいましたが、私が思っているだけのことです。間違い誤認も多いかもですね。

言いたいことは、私たちは資源もお金も時間も、手にした時に動かすことができるということ。美食・旅行・美容や娯楽、何でも自分のために使うのは良いこと。

更に余裕があったら、または余裕ができるように生活したら、それを有益に使うために、時々考えてほしいなってこと。どうせ自分に返ってくるので。

私は特別、社会貢献に熱心なタイプではないです。でも、自分の存在する社会だから、余裕と機会がある時くらいは。

まず、私の友人のリサイクル事業が上手くいくよう、関心をください。ペットボトルや資源ごみの捨て方を気にしてくれたら、すっごく嬉しいです!

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