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執筆者の写真HITOMI BABA

THE 定番の強さ


こんにちは。インストラクターの馬場です。 今日は久しぶりに生徒さんの感想をご紹介します。 4月の横向きワークショップの感想をもらっていたのに、シェアしておりませんでした_:(´ཀ`」 ∠):

長崎から遠く博多に来てくださった方からです。お名前などは伏せてあります。 バスの時間も遅らせた施術も受けてくださいました。

朝から夜遅くまで本当に感謝でいっぱいです。

「楽しく学べた」と言ってもらえたことはすごく嬉しいし(^ν^) それから、定番の手技の良さを思い出してまた確認してまらえたこと。

昔からあるスタンダードな手技、地味だけどきちんと理にかなう手技ってあるんです。

コンビニアイスで言ったらガリガリ君ソーダ味。誰もが食べたことあるド定番。しかし、コンビニで長年、最も売れているアイスだそう。

ド定番は、強い。タイ古式マッサージの場合、ものすごい数とバリエーションがある手技の中から選ばれた意味のあるエリート手技だからです。

しかし、ド定番故にお客様も様々なセラピストからよく受けるため、お客様も受けて気持ち良かったとかイマイチとかの差がわかってしまう。

定番が下手だと全体的に下手だと思われてしまう危険あり。だから、定番こそ上手くありたい。

そんな気持ちもありつつ、ひとつひとつ、緩める筋肉・伸ばす筋肉、どんな効果をもたらすかなど根本から理解してもらいたい。

私のレッスンはだいたいそんな感じです。

長年の経験で蓄えたお客様の寝方、ベストな角度など細かくやりました。 細かすぎるくらいですが、ひとつふたつでも覚えれば生徒さん自身にかなりの応用力がつきます。 私も色々なことに気付くワークショップでした。 当たり前のことを忘れてしまっていたりね(笑) この時のワークショップ、本当に楽しかったんですよね。 生徒さんのやる気とか、説明を聞いてふわっとした部分を体感するために集中して動いてくれるのがすごく伝わったんです。 私も興味のあるワークショップは予定が合えば参加するのですが、お支払いする講習費の倍を得て帰ろうという気持ちで受けます(^ν^) 先生がポロリと秘密の特上ネタをバラすこともありますので、ひと粒も溢さずに。それが理想。 長時間だとぐったり疲れますけども。 あえてもう知ってる内容のワークショップにも出ることがあります。確認作業であったり、組み立てや上手い表現にも出会えるので。 逆にあんまり興味が無いくせに参加したセミナーの内容とかは、わりと忘れちゃってたりします。 流行りに乗って食べた生クリームたっぷりのパンケーキのように、ただ私には必要なかったんだなと。 時が来たら、見直すかもですね(^ν^) 


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