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執筆者の写真HITOMI BABA

タイ式を受けるコツ


こんにちは、インストラクターの馬場です。

今日のテーマは「タイ式を受けるコツ」ですが

タイ古式マッサージは施術を受ける側にもコツがあります。

より効果的で気持ちがいいマッサージを受けるコツですので、マッサージを受けるのが好きな方も苦手な方もぜひ読んでいってくださいね。

身体が硬い方は緊張していたり、レッスン中はリラックスモードではないのでちょっと力が入ってしまったりする事が多いです。

私もレッスン中は話に夢中になっていて、つい自分で身体を動かしてしまっていて

「ごめん! やりにくかったよね?」ってよくあります(笑)

タイ古式マッサージは、受け手が完全に力を抜いた方がよく伸びます。

自力で伸ばすのは、ヨガです。

ヨガよりもっと楽チンに伸ばした方が良いですよね?

だけども、頭ではわかっていても、力が抜けない方も多いです。

受けなれてる方も、これから何をされるかわかっている分、その通りに身体を動かしてしまいがち。

先日、うつ伏せに寝たお客様の腰を反らしてお腹側の足の付け根を伸ばしたかったのですが、

ご自身で腰の筋肉を使って反らしてしまっていました。

それでは、自身の腰の筋肉が疲労してしまうだけなので、お声掛けました。

「今の、腰キツくなかったですか?」

「はい、少し」

正直に答えてくれました。伸ばしたいのは腰ではなく、その反対側にある足の付け根なんですよ。

「今からこの辺りを伸ばしますので、そこが伸びていくって意識を持っていってください」

そう言っただけで、スッと力が抜けて、言う前よりも足が高く上がり綺麗に反れてました。腰にも力が入ってない。

ヨガでも伸ばす部分をイメージしたり、骨や関節の動きをイメージするだけで動きが良くなたりするのですが、それと同じかもですね。

ただ受けているだけだと、これからどこが伸ばされるのかわからないとは思いますが、

うつ伏せだったらお腹側、仰向けだったらお尻側が伸びることが多いです。

支えの手がどこかに置かれたら、その反対側が伸びていることが多いです。

これは横向きですが、赤線のあたりが伸びるので、そっちが「伸びていく」と思っているといつも以上に伸びます。

逆に「腰を反らすんだ」って思うと腰やお尻が硬くなります。

こんどタイ古式マッサージを受けるときにでも参考にしてくださいね。

レッスンの時にはなるべく「ここが伸びるよ」と先に伝えますのでご安心を。

普通に気持ちよく受けたいだって方は、うとうとして、相手に身を任せちゃうことです^^

ちょっとしたことで、より気持ちよくってお話でした。

レッスン中は雑談交じりにいろんな実践に役立つお話してますので

ぜひ、Mang Gorn のタイ式レッスン受けてみてくださいね。

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