Q タイ古式マッサージのショート・レッスンはどんな感じですか?
A 大雑把に言うと書き2つのパターンでご要望によりアレンジしてます。
① 私が提携しているチェンマイのCCAで6時間のワンデー・レッスンのコースもあります。
内容を最後まで修了できた方は(6時間は最低必須)本校の修了資格ももらえます。
ベーシックコース(レベル1)の中から重要度の高いものが多く抜粋された通常の半分くらいの内容であり結構内容が豊富なので、かなりボリュームがあります。
タイ古式マッサージのお店に行って、60分コースを受けるとこれに近いものを受けられます。
これを一日で習得するには、立ち止まって振りかえる時間がありません。12時間はかかるかな。
私個人の希望は「ちゃんと人に出来る」レベルなので、よっぽど勘のいい人でない限り、無理せず時間はかけてほしいです。何日かに分けてじっくりやるのがベストです。
それから、経験者さんなどひと通りできる方が基礎の見直しにするには、コンパクトで良いかもです。
産休などでしばらくブランクがある方も仕事復帰前に勘を取り戻すために受けてくれたこともありました。
その方は12時間ほど受けて下さり、サロン面接での技術チェックも評価が良かったようです^^
それから、内容はもっと絞ってもいいという方は、
② 整体やカイロ、アロマなどのセラピストさんの追加手技として一部習得。
これもよくあります。普段のスタイルをあまり崩したくないけれど、タイ古式の良い部分は取り入れたい方に最適かと思います。
ひと通り習っていってくれる方も多いです。似た手技も多いですが、スピードや圧し方が違うので初めは馴染めないようですが、タイ式の動きを知っておくと、後々、身体への負担は軽いです。楽しいみたいです。
時間のない方は、「今回は骨盤回りの手技だけ!」と決めてもらえたら抜粋してお伝えします。
これもパーツに分けて数回別の内容を受けてもらうことができます。
テキストは私のオリジナルです。CCAスタイルが良い方はそれもOKですが、修了資格はテキストを全部通した後になります。
タイ古式はそんなに短時間では完成しません。緊張しないタイプの方は早いですが。
じゃあ、ワンデー・コース、意味ないじゃん(笑) ってお思いでしょうか。
いやいや、そんなことはないです。これは入口です。何にでも入口はあります。
セラピスト志望じゃなくても家でできるといいと思うし
他のタイプのセラピストさんにも、楽しいからつまみ食いがてら知ってほしい。
ワークショップなどを探して参加されるのもよいですが、大人数の場合、あまり身につかないことも多いです。それはそれで更にその入口としては使えます。
気に入ってから本コースに入ってもOKですもん。
それ以外にも、希望により、まとめてサロン講習など色んなことができると思います。
アイデアがあればぜひご提案・ご相談下さい。