こんにちは、タイ古式マッサージ＆チネイザンインストラクター馬場です。
今回のテーマは「忘年会でダイエット」
忘年会シーズンですからね。ダイエットネタです。
前にも書いた気がしますが、「痩せ＝美しい」ではないです。
本人の理想に近い身体をキープしていることが、素晴らしく美しいんです。
私たちは平等に老いて劣化していく身体をコントロールして生きているわけです。
元々の体質だとか家庭の環境はあります。
ある程度の大人になると、私たちは自分で生活をして身体を作っています。
自分の口に入るものを選んで、
寝る時間も起きる時間も決めて
お風呂に入るか、シャワーにするか、
運動するか、しないか、
ストレスを与える人やモノを避けるか、避けないか・・
「だって、仕事が・・・！」って言った人。わかります。
わかりますが、それに対し、何か努力はしていますか？
あなたの身体はあなたのモノなので、基本的に私はあまりうるさく言う方ではないのですが
「こうなりたい」と願うなら、何か考えて行動してみてください。
私は冷え性で水分を摂っていても汗が出にくい体質です。筋肉が付きにくいです。
あまりにもモヤシみたいだから先日、3年ぶりに90分間のハードなヨガのレッスンに行きましたが、うん、努力しないといけないなって思いました。
やせ型ですが、炭水化物やイモ類の糖質が好きで、たんぱく質があまり得意ではありません。
ベジタリアンでもなく、肉も美味しいと思いますが、明日から肉を禁止されてもそんなに衝撃を受けないような気がします。
今でこそモヤシですが、高校生の頃は今より18キロ太ってました。
恥ずかしながら、お菓子や菓子パンなど、怠惰な食生活をしていましたよ。
それから痩せたりまた戻ったりを繰り返し、たくさん失敗して今の身体があります。
なんとなくですが、今後、太る気がしないです。
太ったり痩せたりすると心が疲れるからそうならないようにコントロールしてます。
冷静になると楽なものです。
まず、
①無駄に食べません。
多く食べなくても大丈夫です。昔の人はそれで生きていましたから。
それから、
②野菜から食べる。
食事の時に野菜から食べるだけです。野菜・キノコ・海藻→タンパク質→炭水化物
私は仕事が忙しく朝昼ほとんど食べれず遅い時間に夕食になることがありますが、空腹時の食事は血糖値が爆上げしかねないので、そこ気を付けてます。
逆に、それだけでも大きな差があります。実際私、血糖値は正常です。
中性脂肪や内臓脂肪も正常です。
「アンタは痩せてるから言えるんだよ」って言われそうですが、私は以前は肥満気味でしたので、自分がいろいろやってみての経験で言わせてもらいます。
意志の強さを持ってください。あなたの身体を守ってくれるのはあなた自身だけです。
意思の弱さを周囲のせいにする人は、絶対、理想の姿にはなれません。やるかやらないか決める自由はありますが、やるならちゃんとやりましょう。
社会の中にいると、付き合いだとかいろんなことがあります。
でも、「こうしなきゃ」という
③思い込みに惑わされない。人に合わせない。
「食べなきゃだめよ」という友達もいるかもですが、その人、お医者さんですか？ 十分に健康ですか？
善意で言ってくれることはありがたく受け止め、でも「頑張ってるんです」という意思を伝えて下さいね。
私はデザートひとりだけ頼まないなんてこともしますが、皆受け入れてくれます。唐揚げを食べなくても誰も気が付きません。ウーロン茶をウーロンハイだと偽ってもいいです。バレない。そんなもんです。
実際、あなたが口だけの意志の弱い人で目の前に食べ物があり飲み食いしたいなら話は別ですけどね。
ふふ、どうするのかな～～？？？
さてさて実際、痩せている方と太り気味の方と食べ放題の食事に行くと、明らかに食べ方と量が違うんです。
痩せている方は、ゆっくり食べています。太り気味の方は絶えず食べています。ペースが早いです。勢いです。野菜はほとんど食べていません。
心配になりおせっかいにも野菜やキノコを追加しましたが、目もくれませんでした。
会食の場でも、コントロール中だったらゆっくり味わって少なめに食べればいいんです。
「残すのがもったいない」
は？ 食べて無駄な脂肪として蓄える方がもったいないです。
嫌なこと言いますが、私たちが食べれば食べるほどに食用に無理に育てられた鶏や豚が殺されます。
大事に育てられた動物を必要な分だけ丁寧に味わって戴くのは決して悪いことだとは思いませんが。
私も以前は目の前にあるものをすべて食べないといられないタイプでしたが、明日死ぬわけじゃないですから。安心して適量で箸を置くようになりました。
むしろ、一年後に成人病で運ばれたら美味しいものを一生控える生活が待っています。
うちの父は糖尿病を患い、味気ない食事を強いられ…いつも「ラーメン食べたい」と言ってました。疲れやすく生活も不自由だし、治療にも食費にもお金がかかりました。
少しでも長く好きな物を食べていきたいなら、ちょいちょいセーブとコントロールしてくださいね。
万が一食べたくて我慢できなかった場合、自棄にならず翌日はめっちゃ頑張りましょう。
最後に、忘年会に外せない鍋の会食の場合、どうしたらいいか箇条書きにしておきます。
居酒屋の場合も似たようなものです。揚げ物と粉ものに気を付けて下さい。他に人に譲ってスルーです。
① まず、気遣い屋さんになってください。無駄に食べずに済み、お友達に感謝されます。
② 乾杯後、一口だけ飲んですぐお茶を頼む。グラスが空かない限り、次を頼まなくて済むのでアルコールはそのまま横に置いといてください。仕切り役ならばソフトドリンク飲んでてもバレにくいです。
③ 鍋ができるまでに野菜サラダを頼んでください。食欲をお落ち着け、血糖値が急上昇しないように。サイドで唐揚げをオーダーした人がいたら、食べたふりしてスルーしてください。
④ とにかくみんなのお世話を焼いて、お野菜、豆腐、キノコはたっぷりどうぞ。美味しいですよ。お肉も食べていいです。ただし、いつもの倍時間をかけて食べて下さい。頼み過ぎて残ったお肉を食べることはタブー。お肉に申し訳ないことをしたと反省して次回頼む量を考えることです。
⑤ 優しい誰かに「食べなよ」と言われたら、ダイエット中と言うより「体調管理中で」と言ってください。ダイエットだと言うと反対されます。しつこくされたらとりあえず小皿に置いて放置です。
⑥ 理想的な体型の人と尊敬する人の食べ方を観察する。真似る。
⑦ お話し中は箸を置きましょう。人の話も全力で聞いてあげて下さい。
⑧ デザートは、ご褒美なので頑張っている今は食べなくていいです。目標達成から3か月してもキープしていたらご褒美あげてもいいですが、ご褒美が安い砂糖と油の塊でいいのかよく考えて下さい。
どうせなら、世界一美味しいものを選んでくださいね。
忘年会が終わったら、自分のお腹が少量でも満足できていることに気が付くはずです。満腹の状態がいかに心地悪いか思い出してみてください。八分目の方がいいでしょ？
難しいものじゃないと思います。工夫しながら続けてみましょう！