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執筆者の写真HITOMI BABA

びんずるさん


こんにちは。インストラクターの馬場です。 お盆なので地元・長野市に帰ってました。 東京から新幹線で70分くらい? 盆地なので暑いですが、東京の方が体感として暑いです。 それで、ちょっと時間があったので長野駅から徒歩20分の善光寺さんへ。 バスもありますが、その途中の街並みが好きなので乗りません。

長野と言ったら、びんずるというお祭りがあります。 もう終わってましたが、びんずるの名残のようなポスターや提灯がちらほら。 地元の言葉はスルーしがちですが、「びんずる」とはお釈迦さまのお弟子さんのひとり。 治療に関わる高層僧でしたが、強い力を持ちながら、真剣さに欠いてお釈迦さまに怒られます。 それからは、人々の病を癒すことに専念することに。人が身体の悪いところを撫でれば、患部が癒される、という撫で仏になりました。

※撮影禁止エリアだったので、私の指で描いたびんずるさんで(笑)

善光寺にはこの撫で仏があります。私が小さい時からなでなでされてきたので、目がもうツルツルなんです。 しばらく見ていたら、頭(髪)、お腹、膝辺りが人気のなでなでスポット。 人気だけど、そこに痛みや悩みがあるってことですね。

皆さま結構、真剣に撫でてました。ご利益あると良いですね。

しかし、受け身だけどびんずるさんもセラピストだね(笑)

セラピストさんも、例えベテランになっても心をこめずに適当にやってたら、お釈迦さまのお怒りに触れる!ということで。

よく「お客様から悪い気をもらう」と言うセラピストさんがいますが、眠気を感じながら人に触れるとそうなるとも聞きます。

私はこの「悪い気をもらう」という表現がどうもしっくりこないのですが、

要はいつまでも、気合いの入ったセラピストでいましょう(・∀・)

私は仏像ではないので、しっかり自分の役目を務めて、それから美味しいもの食べたり好きなことします。

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