こんにちは
今日は上野の国立科学博物館にて先週から開催スタートした特別展
「人体 -神秘への挑戦-」 を観覧してきました。
平日なのに、激混み! 春休みのお子さんもいらっしゃいましたが、大人が多かったです。
私も子供の頃は子供向けの科学館大好きでしたが、大人になってもワクワク〜〜
今回は消化器系と骨格筋肉系をメインに観るつもりで行きましたが、神経系も面白く腎臓などの泌尿器系も興味深かったです。
本で見るのもよいですが、平面でなく標本があるので
「あ、ここって本当にこうなってるのね」とか納得できる。
腸が長い、表面積が凄まじいというのはよく聞きますが、実際ちょっと開いただけでかなりデッカいです。ビックリします。
カピバラさんの腸もありましたがかなりの大きさでした。アライグマの腎臓が小さくて可愛い…
こんな風に医療の発展のために人体の不思議を解明しようと、どうしても解剖が必要になります。
道徳的に嫌な気持ちになる人もいるかもですが、ひとりひとり、神聖な気持ちで未来の研究のために行われたことだと思います。
医療ではなくリラクゼーションの世界にいますが、酷使される筋肉や臓器のひとつ、細胞のひとつだってすごいチカラがあって、ちゃんと意味がある事は理解したいです。
最後の方のブースで、そのひとつひとつが互いにメッセージを送りあって私達の身体を守って長く持たせてくれるという展示があり、感動しました。
これはほんの一部。様々な過不足を知らせあって動いてます。
人体なんて自然が作ったもので、大昔からあるのに本当にすごいですね。
この面白さをもっと深く正しく知って、お伝えできたらなと思いました。